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平成26年度買取価格決定から見る太陽光発電の今年の展望

投稿日:2014年4月15日 | 投稿者: | カテゴリー:

平成26年度の買取価格が決定しました。

余剰電力買取で昨年より1円/KW減少の、37円/KW(税込)
全量固定買取で昨年より4円/KW減少の、32円/KW(税別)と発表されました。

また、昨年度まで付与されていた国からの太陽光補助金は終了し、これに伴い地方自治体の
補助金もほとんどの地域でになりました。

愛媛県内では、松山市と新居浜市のみの補助金付与になっています。

では、昨年度と比べて今年太陽光を付けるご家庭は損なのでしょうか?

余剰電力買取から考えてみました。

例えば、4KWの太陽光を付ける場合で考えてみましょう。
国の補助金は昨年度は¥20.000/KW、地方自治体で平均して¥30,000/KW
でしたので、¥50,000/KWのお得でした。
また、昨年より買取金額が1円高かったため、年間で約¥4,000、10年間ですと、
約¥40,000すなわち、¥10,000/KWお得です。
合計¥60,000/KWお得だったということでしょうか。
昨年度の太陽光平均単価は弊社で約39万円/KW~40万円/KWでした。

今年は、弊社見通しで、平均単価は約34万円/KW~35万円/KWになると予想しています。
この初期投資の時点で、すでに¥50,000/KWのお得です。
さらに各メーカーの技術革新により発電効率や、1枚あたりのパネルの発電量が2~3%UP
し、パワコンの能力UPも考慮すると、買取金額の1円の差は解消されそうです。

消費税が昨年度から3%UPしたことを言われるかもしれませんが、初期投資額が下がると消費税
額も下がるため、実質の差は3万円程度と考えられます。

ですから余剰電力においては、「昨年に比べて購入額・発電収益から考えて差はない」という結論に
なります。

 

ところで、私自身最近、お客様とお話をしていて感じることがあります。
それは、「太陽光は価格で付けては将来的に損をする。」ということです。
よく、「KW単価が安い」とか「トータルで工事代金が安い」とか、チラシに出ている
「価格で付けられないか?」というお話をよく聞きます。

私自身自宅に3.2KWの太陽光を3年前に設置しましたが、今になって考えると
「今は太陽光の固定買取期間で、電気代は確かに0円だが、10年以降も0円なのか?」
と考えると、答えは「NO」だからです。
電力会社によると、家族4人での年間使用総電力量は3,600KWh~4,000KWh
くらいとのことで、私の自宅の例で考えると3,200KWhでは不足するため、固定買取
期間終了後は電気代の支払いが生じるということです。

太陽光を設置する時は、皆様も販売会社さんから「一生光熱費としてかかる電気代が0円になります。」
だからお得ですよ。  って聞いて購入していないですか?

これがもし、10年以降はまた、電気代の支払いが発生することになったら……

これはショックが大きいでしょう。

ですから、皆様にもぜひ、4KW以上の太陽光を設置してもらいたいと思います。
屋根の大きさは決まっていますので、搭載できる枚数は決まってきます。
そうなると、同じ大きさでもよりたくさんの発電量のパネル、
より発電効率の高いパネル、
よりロスなく電力変換できるパワコン
が必要です。

こういった、ご要望にお応えできるのが、数多くのメーカーを取り扱っている販売会社です。

弊社でもシャープ、三菱、パナソニック、LIXIL等数種のメーカーの太陽光を取り扱いして
おります。ぜひ、価格だけでなく、固定買取期間終了後もお得な太陽光をお選び頂きたいと
思います。

平成26年度の太陽光の固定買取価格が決定しました。

余剰電力買取で昨年より1円/KW減少の、37円/KW(税込)
全量固定買取で昨年より4円/KW減少の、32円/KW(税別)と発表されました。

上記でお伝えした通りです。

全量固定買取太陽光について考えてみたいと思います。

平成24年7月にスタートした全量固定買取太陽光の設備認定件数はスタートして1年半経過
した現在でも急速に増加しつつあります。
しかしながら、実際には設備認定を受けた件数の約1/6しか実際に稼働していない問題点
も浮き彫りになってきました。
固定買取金額は平成24年7月~平成25年3月が  40円/KW(税別)の買取金額
平成25年4月~平成26年3月が  36円/KW(税別)の買取金額
平成26年4月~              32円/KW(税別)の買取金額
と毎年4円/KWずつ減少してきました。

買取金額の下がり幅は、4円ずつで均等ですが、前年対比でみると、
2年目は   90%
3年目は   88%
になっており、昨年から今年にかけての下がり幅が大きいことがわかります。

一方太陽光発電システムの価格は、全量固定買取スタート時は、約40万円/KWだったもの
が、翌年(平成25年)には約30~35万円/KWと、量産化によるコストメリットが大きく
出たため、買取金額の減少があまり収益に影響しなかったことも、大きく件数が飛躍した一因
だったと思われます。

今年はどうなっていくのでしょうか?

弊社では、お客様へ提案させて頂いている全量固定買取太陽光は、50KW未満の
小規模産業用がほとんどです。その中でも昨年、一昨年に比べて今年2月頃から顕著に
出始めている現象があります。

それは、設置数量の大型化 です。

当社でも平成24年7月~平成25年10月頃までは、企業の倉庫屋根や屋上、集合住宅屋根
や、屋上等建物上が設置場所としては主流で、設置量は約10KW~25KWでした。
昨年末から今年2月にかけては、設置場所が土地になり、設置量も35KW~50KWと大幅に
増加してきております。

設置量の増加に伴い、太陽光発電システムのKW単価も25~30万円/KWと低く
なってきました。ただ、土地への設置の場合は、建物上と大きく異なる点が
あります。
それは、土地の造成・防草対策・基礎や単管等太陽光
設置ベースにかかる費用です。

建物上の場合においては、掛からなかったこれらの費用が太陽光初期投資費用に含まれて
くるため、このコストを含めた投資額で収益を図らなければなりません。
一般に、土地に上記のための造成他を行うと、¥3,000~¥4,000/㎡程度の費用が上乗せ
されます。50KW程度の太陽光をベースに考えると、造成他費用で6~8万円/KWのコスト
増を見込んでおく必要があります。

これらの費用を考慮しても土地の形状や、周辺環境によっては、昨年同等の収益を得る
ことは十分可能と予想されます。また、各メーカーともに太陽光発電システムを構成する
部材(パネルやパワコン等)の高効率化に伴う発電量向上も見逃せません。

次回は土地についてもう少し掘り下げて考察してみたいと思います。

<ご注意>愛媛県全域及び、徳島県・香川県の一部の地域のみ、土地活用のご提案をさせていただくことが可能です。予めご了承下さい。

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